やはり共同養育は無理だった話

以前、面会交流を実施している理由を記事にしましたが、面会交流が出来なくなってしまったので、そのことについて書きたいと思います。

 

今、養育費増額請求の調停をしているのですが、その調停の案内が届いた日に元夫からの脅迫があったことも、以前記事にしました。

その脅迫の件で、何かあってからでは遅いと思い、警察に相談しに行きました。

まず警察の方から聞かれたのは、私が元夫の逮捕を望んでいるかどうかということ。

もし逮捕してもらっても、このくらいの罪の初犯だと数日で出てくることになり、その後、逆上した元夫が何をするかわからないので、逮捕はやめてもらいました。

では、どうするかと言うと、元夫に今すぐに注意をしたいというのです。散々今まで注意してもらっての今です。やめるわけはないと思うのですが、知ってて野放しにしていくことは出来ないと。

確かに、もしこれで何かあったりでもしたら、警察に相談していたのに、警察は何もしなかったってことになる。それは避けたいのだという事もわかります。

ただ、注意するとなると、今の家は元夫に知られているので、どこかへ避難してほしいと。

急な話で困りましたが、とりあえず週末という事もあり、実家へ避難することにしました。

そして、私たちが実家へ向かうため家を出たのを確認して、警察から元夫へ電話で注意をするという流れになり決行されました。

どうやら元夫は、警察からの電話に出なかったのか、話にならなかったのか、結局警察の方が、元夫の家に行き話をすることになったそうです。

一通り話が終わって警察の方が警察署に戻ってから、私にも電話で連絡があったのですが、その話の中で、元夫は、面会交流をすると必ず悪者になるのは自分だから、もう会わないと言っていたそうです。そのほかにも子供達となかなか会えなくて寂しいから、気がおかしくなるというようなことも話していたそう。週末はスノーボード、夜は釣りに行く元気があるのに何故気がおかしく?と疑問に思ったのと同時に上手いな~と思ったのが正直な感想でした。その手の嘘や演技は、離婚調停の時の調停員の前でも行われたからです。正しい言い方をすると、嘘ではないのかもしれないですが、その時に自分の思いを貫けないという事ですね。簡単に自分でブレーキを外して、約束を破ったり罵倒したりするという事です。

私の正直な感想を警察の方に話すと、「そんなことを言うなら、もう話やめるよ」と言ってきたので、沢山の人たちを見ているだろう警察の方も、簡単にモラハラの嘘や演技に騙されるんだな、と思いつつ、最後まで話を聞きました。

そこで言われたのが、もう面会交流を実施しないようにという事。連絡も取らなくていいから、全てブロックすること、という内容でした。

電話はブロックしてましたが、LINEは、離婚調停の時に弁護士さんから「相手のガス抜きのためにもブロックはしない方がいいかもしれない」と言われていたのでブロックはしていませんでした。が、それもブロックして完全に連絡を取らないようにして子供を守らないとだめだよ、と説教気味に言われました。

もし、元夫と連絡を取ったままで、何か事件になるようなことが起きたとしても、ストーカー規制法も適用できなくなるし、警察も何もできないそうです。それはそうですよね。連絡とってるんだから。

という事で、私たちの身の安全のためにも、面会交流はしない方が良いという結論に至りました。

共同養育、素晴らしい考えですが、無理な場合もあるんです。

相手が、更生プログラムでも受けて変わってくれない限り、面会交流は難しいと思います。