モラハラ元夫と子供達を会わせる理由

離婚後、父親と子供達の面会交流が本当に嫌なんです。

離婚したにも関わらず、休みの日にママ友との予定を入れると、「勝手に決めるな!」と怒鳴られます。

元夫と子供とのテレビ電話中に、私の家に新しいものが増えていたのを見つけたものなら、「ずいぶん金に余裕があるんだな」と、いちいち言われます。

増えているものと言っても、壁掛け時計や、長女の勉強用のテーブル、必要だと思って買っているものです。

決して余裕があるから買ってるわけでも、高いものを買っているわけでもないのですが、いちいち言ってくるのです。

未だにこんなことを言ってくるので、出来ればもう関わりたくないのです。 

私に経済力があれば、養育費も要らないから、もう関わらないでほしいと言っていたかもしれません。

 

ですが今は、子供が希望すれば基本的に面会交流は実施するようにしています。

別居直後から離婚後数か月は、子供達もお父さんに会いたくないとい言っていたので、面会交流は実施していなかったのですが、今は多い時に、毎週週末は面会交流という月もあります。

なぜ自分が嫌な思いをしてまで面会交流を実施しているかと言うと、長女は元夫と同居中、当時4歳でしたが、妹と比べて自分だけ怒鳴られ、暗い部屋に閉じ込められたりしていたので、父親に恐怖を感じていたり、父親が自分のことばかり怒るという事を自身で認識していました。私から見ても、長女は父親に愛されていないんじゃないかと自分で感じているように見えたのです。

親に嫌われていると思って育つ長女の気持ちを考えると、可哀想でなりませんでした。

なので、子供たちが自分からお父さんに会いたいと言い始めるようになってから、こんなモラハラもする、養育費もきちんと払わない父親ですが、どんな形であれ、子供達へ愛情を注いでくれれば、子供達が父親の愛情を感じて成長できるなら、親に嫌われていると思って成長するよりも子供達にとって大事なことなのではないか、という思いで面会交流をしています。

面会交流時は、子供達にふさわしい過ごし方をしているか、気にはなります。

実際に、元夫の家から帰ってきた子供達は甘えてきたり、翌日以降の保育園での生活にも影響が出たりするので、元夫への言いたいことは沢山あります。生活を改善してほしいと言ったこともあります。それでまた揉めたりもしました。

それでも、子供達には、父親の愛情も母親の愛情もちゃんと感じて育ってほしいというのが、モラハラ元夫と子供達を会わせる理由です。

 

まだまだ、モラハラ元夫には振り回される日々で、自分の気持ちをどう処理したらよいのかモヤっとすることも多いですが、適度な距離感を保ちつつ、再度モラハラ被害に合わないようにするのが課題です。