モラハラ男の見分け方

モラハラって、暴力がなかったりするので、案外気付きにくい場合もあると思うんですね。

でもちゃんと特徴があります。

インターネットで調べると、特徴やチェックリストが出てきます。

私が、元夫に対して、これはモラハラ?と思い始めてから買った本があります。

それは、臨床心理士の本田りえさん、弁護士の露木肇子さん、熊谷早智子さんの「モラル・ハラスメントのすべて」という本です。

この本は、モラハラ被害にあっている妻のための本です。

離婚後の今読み返しても、とても分かりやすく、あるあるがこんなにも!?と思うほど、モラハラの特徴がピッタリハマります。

その本の中から、モラハラの見分け方を一部引用させていただきます。

 

1.結婚したとたんロマンチストからケチ夫に変身

2.計算高く自己中心的

3.つねに上から目線

4.他人にどうみられるかをひどく気にする

5.弁は立つが話し合いはできない

6.ダブルバインドでしばりつける

7.説明なしに無視し続ける

8.すれ違いざま、捨て台詞を吐く

9.マイルールが大好き

10.人を利用価値で計る

11.えこひいきして家族を操作する

12.ここぞというとき、迫真の演技をする

13.子供に異様に執着する

 

といった内容です。

他にも特徴的なことはあると思いますが、元夫はこの中だけでも10個は当てはまります。

ケチなのは、以前の記事の養育費の件も書かせていただきましたが、子供に必要な費用もきちんと払わないほどケチそのなのに、自分には甘く、私たちが元夫の家を出た後、20万円ほどするテレビを買い、400万円以上する新車を購入しています。

話し合いができないものその通りで、離婚前に生活費や子育て方針についてお互いの価値観を共有しようと思っても、全く話し合いにならず、私が自分で決めてよいと思う子育てをしようと思っても、文句を言われました。

次女が生まれてからは、次女ばかり可愛がり、長女へはキツクあたり、長女もそれをわかっていて当時4歳、「お父さんは、妹ばかりお菓子をあげる」「お父さんは、自分のことばかり怒る」と言っていました。長女の通う保育園からも、長女の様子がおかしいので、児童相談所に通報したいと言われたほど、長女も精神的に不安定な状態だったと思います。

そして、数ある特徴の中で、私が最も辛かったと言っていいほど、苦しんだのが、ダブルバインドです。日本語で言うと、「二重拘束」。何かを選択しなければならないとき、どちらを選んでも、文句を言われたり、責められたりしました。この本の中に書かれていることが、我が家でも本当にありました。例えば、晩御飯のおかずが少ないと、「これしか無いのか!」と文句を言われ、沢山作ると「どれだけ買い物してるのよ!」と怒られました。こんなことが、日常いくつもありました。なので、元夫は起きている事象に文句を言いたいのではなく、私のすることが気に入らなくて、私に文句を言いたいだけなのだな、と思っていました。

もうほんとに、元夫のことは今でも理解不能で、「それはこっちのセリフですけど」と言ったセリフを平気で投げかけてきます。私も、「銭ゲバ!どこまで金にがめついんだ!」とか、「(子供を連れ去った)犯罪者が!」とも言われます。これをまともに受け止めていると、相当疲弊するので、流す術も身に着けました。笑

 

モラハラに苦しんでいる方、責められるのは自分がある意からかな?と思いがちで、モラハラに気づきにくそうですが、決してご自身が悪いからではないと思います。

モラハラを知って、そこに気が付いてほしいです。

 

今回ご紹介した本は、モラハラを知るためにはお薦めの本です。

モラハラ逃れるためにはどうすれば良いかが書かれている本です。

電子書籍もあるようなので、パートナーにばれずに読むことも可能だと思いますよ。

 

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